⏪️ (1)より、今回は長~いお話
「英国庭巡りツアー」の日程の中で自由時間があったので、その日の滞在地(オックスフォード)にあるゴシックハウスの庭を見せて貰うことは出来ないか、とダメもとで その庭の持ち主の ※アンドリュー・ローソン氏へ手紙を出した処、直筆で快諾の返事を頂くことが出来ました。
その前年だったか大阪で彼の講演会に行った折り名刺交換をさせて貰ったことや、著書にサインを頂いた件も手紙に書き添えました。
ところがその後ツアーの行程に変更があり、何と楽しみにしていた自由時間がなくなってしまったのです、、、そんなぁ、困りました。拙い英文で必死に書いた手紙でも、ガーデニングに対する熱意が伝わってOKの返事を頂けたものと思うので、何とか訪問出来ないものか、、、
考えついたのは、庭巡りツアー会社へ直訴することでした。今ではよくこんな無謀というか、凄い事をしたものとつくずく思いますが、ガーデニング狂時代真っ只中の自分でしたから、やっちゃったんですね。
「30分でもいいから、広い庭ではないので私達日本人には大変参考になるから、とかツアー引率者の ※※ 坂梨一朗さんがRHSJ(英国王立園芸協会日本支部)の上の方なのでその繋がりで何とか」と、かなり厚かましいお願いを書面でしたところ、結果が出るまで時間はかかりましたが、ツアーに組み入れて頂けました。
さて、訪問の当日はご本人とご家族はバカンスで留守とのことでしたが、代わりにボランティアの方たちが紅茶とクッキーで接待して下さったり、「Ms.○○はどちらで?」と呼ばれて「ローソン氏から宜しくお伝え下さいと」とか言われたようで感激しました。(英会話は苦手ですので、多分そんな内容だと)
そしてその庭で最初に目に入ったのが、あのお気に入りのチョコレート色の花、セントーレア(矢車菊)だったのです。
他の植栽も自分と好みが似ていて嬉しく感じたり、又庭の所々に彫刻家である奥様の作品がフォーカルポイントとして置かれていて見とれました。
※アンドリュー・ローソン氏 ~ 英国の著名なガーデン写真家で、チャールズ皇太子の庭も撮影している。日本のガーデニングブームの火付け役となった雑誌「私の部屋 BISES」に素晴らしい沢山の庭の写真を掲載していました。又、彼の庭 " ゴシックハウス " を紹介した頁のタイトル~
「人生のよろこびは庭にあり、 花を語らずして人生に香りなし」
という言葉を読んだ時、ジーンと心に沁みました。庭とは、花とは、人生に例える程凄いものなら自分もやってみたい、と切に思ったのが、その後の「ガーデニング狂い」のそもそもの始まりでした
※※ 坂梨一朗氏~元東山植物園ゝ長で、後にハンギングバスケットで花を飾る楽しさの普及に尽力されたり、NHKTV「趣味の園芸」での講師の活躍の他、多数の著書有。
' 98第1回なごやガーデニングフェスティバルで、寄せ植えコンテストで最優秀賞に選んで下さった時の選出委員長が坂梨先生でした。その後、RHSJ(英国王立園芸協会日本支部)の勉強会でよくお目にかゝり、ご挨拶の握手をしたものです。
